ストロング小林さん展覧会、日本人初のマスクマン「覆面太郎」の「覆面」が展示…15日から西友河辺店 : スポーツ報知
ストロング小林 – Wikipedia
西友河辺店の上階にあるホールで。なかなか盛況。
コスチューム類は点数はあまり多くない(自分の手元には残していなかったらしい)が、写真はかなり多く、国際-新日本-ストロング金剛としての芸能活動、と良い写真が多かった。「風雲たけし城」のオフショットも。
なかでもどうやら小林家からもってきたアルバム数冊をそのまま公開というのがすごかった。マニア垂涎。結構まめに整理されていたようで。
それから1967年デビュー時の覆面太郎。これが日本初のマスクマンなのだが、このマスクが見られたのは本当によかった。スペアでブルーがあったとは。
写真と比べると、目の部分が広がっている。もし同じマスクだとすれば、見えにくいとか苦しいなどの理由で切って広げたのではないだろうか。縁取りの部分はメキシコのマスクとは違ってフェルトっぽい感じ。顔に合わせて顎部分がかなり広くなっているのは特徴的。
WWWF(現在のWWE)に上がっていた頃に履いていた田吾作タイツもあった。田吾作タイツといっても昭和プロレスファンしかわからないかもしれないが、’80年代くらいまで日本人レスラーはアメリカに行くと大概このスタイルのタイツを履いていたのだった。膝当ての部分の縫いがずいぶん荒っぽかった。自分で作ったのだろうか?
ちなみにこの黄赤のタイツは、引退後に一度だけ試合をした1992/3/1新日本の横浜アリーナでも着用していたはずである。
良いものを見た。