続き。
Somewhere in England George Harrison Capitol 2004-02-29 |
Somewhere in England – Wikipedia, the free encyclopedia(1981)
Warnerと揉め始めた頃。John Lennonに捧げた”All Those Years Ago”にはRingo, Paul, Linda McCartney, Denny Laineが参加している。
1939年の曲”Hong Kong Blues”は細野晴臣も「泰安洋行」でカバーしてたよなぁ
曲はなんか垢抜けてきた感。
Gone Troppo George Harrison Capitol 2004-02-22 |
Gone Troppo – Wikipedia, the free encyclopedia(1982)
いくらかヤケクソ気味な空気を感じる…曲は明るめなんだけど。
ドゥーワップ “ I Really Love You“の衒いのないカバー、楽しいけどGeorgeの声わかんないし。
それで、Georgeはこの後音楽活動を数年やめてしまうのだった。
で、
Cloud Nine George Harrison Capitol 2004-02-29 |
Jeff Lynneと組んだ Cloud Nine (1987)となるのか。こうやって流れを追って辿り着くと、感動的な復活劇だな。
サウンド面ではやっぱりJeff Lynneの多大なる貢献があると思うが、曲自体の力強さがその前と全然違うもんね。
今の盤では「上海サプライズ」(Madonnaが出演した映画ね)のテーマ曲などもボーナスで入ってるのだな。これ初めて聴いた。
それで、これがソロ名義では生前最後になったと。(もちろんTravelling Willburysとかあるんでこれで終わったわけではないけども)
遺作の” Brainwashed“(2002)
Brainwashed George Harrison Capitol 2002-11-19 |
は、生前間に合わなかった残りの作業を、一緒に作業していたJeff Lynneと息子のDhani Harrisonが完成させたと。
最後、GeorgeとDhaniのマントラ詠唱で終わる。幕引きと継承。こんな綺麗な終わり方ってあるだろうか。