Lou Reed’s Berlin

ジュリアン・シュナーベル監督作品映画『ルー・リード／ベルリン LOU REED’S BERLIN』公式サイト

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吉祥寺バウスシアターに行ったのはブライアンジョーンズの映画以来。
PAシステムを使った「爆音上映」というのにもちょっと興味があったので。
たしかに、スクリーン横にドドーンとスピーカーがそびえたっている。
レイトショーで、20人弱くらいだった。

ルーリード、2006年の「ベルリン」全曲ライブ。
ストリングス、ホーン、少年少女のコーラス隊(!)、コンダクター(!)も入っている。
大画面で見るルーリードは梅干しのようだったが、歌に関しては別に衰えてない。というか、そんなに衰えるような歌い方でもないし。あのどこまでも退廃的な歌詞をつぶやくと余計に凄みがある。

アンコールではAntony Hegartyが”Candy Says”を歌っていたが、この人も強烈な個性だ。

爆音については、さすがに耳がツーンとなるほどではなかった。ときどきドラムで衝撃が来るくらいか。

Berlin: Live at St. Ann’s Warehouse / Lou Reed (Matador): Kenta’s…Nothing But Pop!