最初は弟子二人、こはる 春吾(春太改め)の二つ目昇進あいさつ。
なので前座がなくて、すぐ談春が出てきた。「前座噺代わりに」と「真田小僧」。
続いて「野ざらし」。八っつぁんの浮かれっぷりが談志版とも違って独自な感じ。マクラは塩谷瞬の話w
仲入りの後、「百川」。これ初めて聞いた。登場人物が色々勘違いするんだけども、勘違いの細かい中身は帰ってきて調べてみて初めてわかったかなぁ。マクラは祭りの夜店、的屋の話。
最後の挨拶では談志のことに触れる。麻生市民館は談志が去年の3月に最後の高座に上がった場所。談春は「談志終焉の地」という表現をしていたけども。責任ということを考えるようになったと。今は自分たちの死後50年落語をもたせるためには、と考えている、と。
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赤めだか 立川 談春 扶桑社 2008-04-11 |