Little Richard: I Am Everything

リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング : 作品情報 – 映画.com
Little Richard: I Am Everything (2023) – IMDb

ロックンロールオリジネイターの一人の振り幅が激しすぎる人生。
Tutti Fruttiが元々エグいアナルセックスの歌だったという恐ろしい逸話。2度の引退(教会に入る)と復帰。でもその復帰も印税を搾取されたことによる経済的な問題がなければきっと無かったのだろう。
「業」と宗教的生活に引き裂かれて分裂しているようにも思えるが、時代状況とか、保守的な世界の中でqueerであり障害も持っていたなど色んな境遇を考えればそうなるのかもしれない。ゴスペルアルバムを帰りに聞いていたが、歌い方まで全然違うのだなぁ。

グラミーでのスピーチ、横にバスター・ポインデクスター(Newyork DollsのDavid Johansen)がいた。American Music Awardsでやっと賞をもらえたシーンは感動的だが、あまりにも遅すぎる。ちょっと今の感覚だと考えられない不遇さではある。

ジョン・ウォーターズが何回かコメントで出てくる。細いヒゲはリトルリチャードのオマージュなのだとか。

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