延々と自分が見た夢の話を書き続ける前書きを読んで不安が募ったが本編は問題なかった。
部外者として猪木の側にいたからこそのエピソード。
本人も素人時代から勝手にリングサイドで写真撮り始め、新日本事務所に自ら出向いたところで高校大学が同じ舟橋慶一アナと出会い、みたいなすごい経歴…
スポニチに所属していたが猪木の取材は会社休んで行っていたという…
ノーザンライト・スープレックスの名前はおそらくこの人が元らしい。梶原一騎逮捕に伴い初代タイガーの名前を変えるためのアイディア出し会議みたいな話も。
政治家としての最大の仕事、イラク人質解放や北朝鮮での「平和の祭典」、カストロ議長など改めてスケールがでかすぎる。
巻末は古舘伊知郎との対談。