ちょっとうれしいカローラ

A: ちょっとうれしいカローラ / アストロ・ミュージック・オールスターズ 作詞 阿久悠 作曲 小林亜星
B: レース・レース・レース(自動車レース録音盤) ナレーション 小林康和 企画・制作 赤坂ミュージックスタジオ

トヨタの非売品ノベルティ7インチ盤。33 1/3回転で両面とも7分強。ホール形状はドーナツ盤ではない。

「アストロ〜」という名義は小林亜星のCM作品ではよく使われるもの。

小林亜星作品集だと「小林亜星CMソング・アンソロジー」(2002)にハニーナイツ、シンガーズスリー名義のが、それから、「小んなうた 亞んなうた ~小林亜星 楽曲全集~ コマーシャル・ソング編」にデューク・エイセス、伊集加代子名義のが収録されているのだが、どちらも「ちょっとうれしいカローラ」のところだけ歌っている20-30秒バージョン。

このシングルに入っているのはコーラスと「カローラ」の前のハンドクラップなどがほぼ同じなのでデューク・エイセス+伊集加代子版のフルバージョンとみて良さそうなのだが、アレンジも先の30秒バージョンと違うのだ…このシングルではフリューゲルホーンとストリングスでバカラックっぽい雰囲気になっている。
阿久悠による歌詞は「ひとり…ふたり…」と増えていって、それに合わせて歌う人数も増えていく形式だが、「3人」の次が急に「5人」になる。実際に歌っているのがデューク・エイセス+伊集加代子だとすれば、その人数に合わせたほとんど当て書きのような感じなのかもしれない。これが5番まである。途中、子供も歌う。5番は歌詞がシャバダバになってしまい、投げやり感がある。
ボーカル版が終わるとナレーションが入って、フリューゲルホーンが主旋律のインスト版。さらに「これは踊り用にアレンジしてみました。さあ、一緒に踊りましょう」という過剰にエコーの効いたナレーションと共にラテンピアノとパーカッション主体のインスト版2が始まる。3曲でA面おわり。

B面は基本的に左から右にカーレースの爆音が流れていき、合間合間に過剰にエコーの効いたレースポエム(?)朗読が入る7分間。