
猪木引退カウントダウン。こう、改めて見てみるとほんと訳のわからないマッチメイクが多かったなと。そして試合内容はエキジビションに近いものが多く、猪木のコンディションもかなりムラがあり死相が出てるんじゃないかというくらい酷い時もあった(とはいえ今でも長生きしているけど…)
試合として見るに値するのは…武藤が猪木に何もさせず猪木激怒というムタ戦(場外戦になるとライトが落ちるという謎演出付き)、「ガンバッテー」でおなじみベイダー戦、そして藤原戦だけは飛び抜けてすばらしい。’70年代の猪木を引っ張り出すかのような試合で二人のつながりの深さを感じさせるものであった。