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アントニオ猪木全集9 闘魂浪漫~伝説の戦い~ [DVD] 東北新社 2005-03-25 |
アントニオ猪木全集 (5000セット限定) [DVD-BOX] | 新日本プロレスDVDサイト
アントニオ猪木全集のバラ売りがtower.jpでセールになっていたので、あるだけ買った。いまや新日本プロレスワールドで普通に見られるものもあるかもしれないけど。。。
これは、事件性のある(?)試合のコレクション。バックランドと組んでのハンセン&ホーガン戦だけはあんまり関係ない。
韓国でのパク・ソンナン戦。猪木が目ん玉に指突っ込んだというのはこの前日の話で映像は残っていないらしい。収録されている試合は至って正常なプロレス。だが、試合後には自国のスターが二連敗したことに観客が怒り、暴動が発生したという。
アクラム・ペールワン戦はテレビ中継時のままだと思われ、猪木の解説つき。映像では全然わからないのだが、ここでも猪木は目ん玉に指突っ込んだと言われている。
グレート・アントニオ戦はほんと酷くて、延髄にパンチを入れられたところで猪木の態度が変わりガンガン顔面を蹴り上げて試合終了という…
いわゆる「シュツットガルトの惨劇」はローランボックが怖い怖い。熊みたいだもの。
80年代後半の 暴動で有名な2興業も。
海賊男事件、海賊男が間違っちゃったところからの、各自の振る舞い。たぶん本当は試合の中で整合性が取れていたであろう各選手のプランが、もはや何の脈絡もなく実行されていく…戦慄。
TPG事件、猪木のDVDなのでおにぎりが飛び交った長州マサvs藤波健吾のところは超ダイジェスト。
どちらもゆるすぎるプランニングで大イベントをやることの恐ろしさを知らしめる資料。
そんなDVDです。