桂文枝独演会 @ 麻生市民館

当日券が出てたので。レジェンドはとりあえず見る主義。

演目
動物園 桂三語
生まれ変わり(三枝作) 桂三若
ぼやき酒屋(三枝作) 桂文枝
– 仲入り –
友よ(文枝作) 桂文枝

さすが、前座にも新作落語。それにしても上方落語の前座で「動物園」がかかることは本当に多い。

50歳より若い人ほとんどいない。ザビエル率60%。公演中に携帯が鳴ること2回も特に驚くには当たらない。

文枝のみ見台と膝隠しあり。
「ぼやき酒屋」マクラは、最近のトイレが難しいっていうのと新幹線でのマナーのネタ。「いらっしゃーい」やっておった。ファンサービス。
本編は、居酒屋で飲んでる設定でほぼ一人のセリフ。美空ひばりの歌が黒田節になってしまう件から「わーわー言うております」で切った。

「友よ」マクラは耳が遠くなったので聴覚検査を受けたというもの。本編は老い、夫婦、甘い青春の記憶、みたいなテーマを笑いに包んだ新作。来てる客層には刺さってるのだろう。実際反応は良かったし。
まあ、70歳で作る新作落語で聞いてる人も爺さんばあさんだから…それはそうなるんだろうね。個人的には、どうも生々しい気がして。決してつまんなかったわけではないが。
終演後のBGMは「友よ」で触れられた “Mack the Knife”だった。

ところで、今まで上方落語っていうと米朝一門しか見てなかったから所作の違いが興味深く。三若も文枝も高座にあがる前あるいは降りた後に客席に立礼をしていたんだよなぁ。そういうの初めて見た。