長年の夢であった「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」観戦を決行。
「ミュージックプレゼント」の収録場所は 毒蝮三太夫ホームページ で常に調べることが可能である。
今日は千駄木の往来堂書店。事前注意は、放送中に携帯での写真撮影は音を拾っちゃうのでやめてください、くらいだった。
現場にいるスタッフはたぶん3人くらい(うち二人女性)。店内に置いた機材は周囲の音を拾うマイクとモニタースピーカーしか確認できなかった。すげーシンプル。
10:20頃に店の奥からマムちゃん登場。談志風なデカいメガネをかけて外へ。声がでかい。
モニターからはあまり大きな音が出ていないので放送の状態はその場のお客にはあまりよくわからない。とりあえず外に出た状態で大沢悠里とのやり取りが始まっている。
店の中に入り、見に来ていた映画評論家 佐藤利明氏とちょっと話す。人垣をくぐり抜けて喋りながら奥へ。奥にはお婆さん2人がスタンバイ。いきなりの「死にぞこないが!」。こうやって文章にするとヒドいが、実際は全然嫌な感じじゃない、むしろ温かいくらいなのがすごい(オンエアもされている)。
驚いたのはオンエア上は曲が入ってCMも入ってるんだけど、現場は喋りが全然切れ目なくトーンも変わらない。極めて自然で放送してる感じがしないくらい。スタッフも含めた熟練の職人芸だった。
何回か「この辺は芸人が多い」と言っていた通り、ご近所のWAHAHA本舗 佐藤正宏と桂文雀が来ていた。あと「八重垣煎餅」のご主人?も。この煎餅、何なのだろうと思って調べたら、談志の大好物だったんだそうだ。この辺は談志ゆかりの地。お墓もあるって言ってた。そんなんで、談志の話がよく出てきたかも。
東京近郊の人にとって、今最も見やすい演芸なんじゃないかと思います。一度は見ておいたほうが良い。