チャップリン自伝〈下〉栄光の日々 (新潮文庫)
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C. チャップリン
新潮社
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原書:My Autobiography (Penguin Modern Classics)
Charlie Chaplin – Wikipedia, the free encyclopedia
邦訳では「チャップリン自伝―若き日々」 が上巻で、こっちが下巻。もうすでにサイレントで大成功を収めてからの話なので、もっぱら社交の話になっている。映画自体の話はぐっと少なく。
社交は華麗。出てくる人もジャン・コクトー、ガンジー、チャーチル などなどすごい名前の人が止め処なく、といった体。結婚は何回してるのやらよくわからない。
日本の犬養首相暗殺にも絡んでいるのだな(来日中に事件が起きた。当初はチャップリンもアメリカ人であると誤解され、命を狙われていた)。
最後には赤狩りにあってアメリカを脱出することになる。
スケールがでかすぎて…