Parliament / Funkadelic に並ぶPファンクの重要なバンド、Bootsy’s Rubber Band。
最近、WarnerとRhinoが初期の5枚をまとめてBOXで出す、ということをやったので、この際だと思って買ってみた(タワーで2500円。ほかにもLittle FeatなどWarnerの色々なアーティストがあったが、もう売り切れてるかな…)。
ジャケの印刷などはやはりというか、雑。クレジットなどは読めない。だから、そういう部分も含めて楽しみたい人にはお勧めできん。
WEA International (2007-10-16)
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Stretchin’ Out in Bootsy’s Rubber Band – Wikipedia, the free encyclopedia
1st。これは初めて聴いた。イントロからBootsyが「ハレルーヤ!」と雄叫びをあげる。ベースもブリンブリンで、もう既にスタイルとしては確立している。
ただ、この段階ではまだテンションは抑えめ。狂った感じまではいっていない。
Warner Bros. (1996-06-11)
売り上げランキング: 135056
Ahh… The Name Is Bootsy, Baby! – Wikipedia, the free encyclopedia
ここから、あのせり上がる叫びが聞こえるようになる。”The Pinocchio Theory”は定番曲。
Warner Bros. (1998-04-24)
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Bootsy? Player of the Year – Wikipedia, the free encyclopedia
3枚目に至って、完全に変態ファンクが完成をみた感じ。”Bootsy What’s The Name Of This Town”,”Bootzilla”など強力な曲が満載。激ヤバ激マスト。
Warner Bros. (2007-10-16)
売り上げランキング: 196663
This Boot Is Made for Fonk-N – Wikipedia, the free encyclopedia
79年の4枚目で Rubber Bandとしてのアルバムはひとまず終止符を打つ。”Bootsy (Get Live)”,”Oh Boy Gorl”あたりがすばらしい。
Warner Bros. (2007-10-16)
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Ultra Wave – Wikipedia, the free encyclopedia
これも聴いたの初めて。80年、Bootsy Collinsの名では最初のアルバム(正確にはフルネームでなく”Bootsy”名義)。
この年は Parliamentが”Trombipulation”を出して一旦ピリオドを打つ年だけど、このアルバムを始めとしてPファンクの各ユニット間での際立った違いがなくなってきているような印象がある。アルバム自体は全然悪くないけど。