チケットは完売だったようだ。
前座は立川春太、「饅頭こわい」。なぜか知らないが笑いが起きず10分くらい経過してしまう。これが下手ならわかるんだが、全然下手ではないんだよね。笑うタイミングを逸してしまうというか。不思議だ。
その後、談春登場。会場でメモを取る人々(が結構な割合でいるらしい。この人のファンの場合)を軽く牽制w。マクラは、米朝と談志が絶縁状態になってしまったすっぽかし事件、米團治の大ボケネタを長めに。そこから「素人義太夫」。別名「寝床」ですな。みんなが集まって義太夫を聞く前のところで。
休憩後の第二部は「三軒長屋」。登場人物がたぶん10人以上いて、場面転換も多いところを完璧に描ききるんだよな。すごいわ。
初めて見たけど、ちょっとこれから追っかけていこうかと。それくらい感銘を受けやした。