2007/12/2 NOAH 小橋復帰戦 |
チケット前売りは瞬く間に売り切れ。今日は立ち見もギッシリで、スタンドにも黒幕は当然なし。日テレ前では同時中継もやることになったというすごい人気。でも、一方でYFC招待券は出てたんだよね。今回に限っては止めた方が良かったと思うんだけど。
試合の方も、みんな尋常ではない気合いが入っていたような感じで、前回が嘘のようだった。もちろん客の雰囲気も尋常ではなかったので、それもあったんだろう。第4試合で場内ストンピング。以後の試合でもそれが続いて、どんどん盛り上がっていくというすごい展開。ただし第6試合の田上志賀vs斎藤バイソンを除く。まあこれはそういう位置にあえて入れたんだろうな。でも田上も「ブレーンバスター!」とか叫んだりして今日はちょっとおかしかった。
セミの森嶋vs丸藤は丸藤の受けがすごすぎて。森嶋の良さを120%出してた感じだったなぁ。両者一人では帰れないくらいの壮絶な試合。
で、メイン。小橋の体!足は少し細くなったものの、腕とか胸とか、よくここまで作ってきたなというので驚いた。最初に受け身を取ったときにちょっと大丈夫かなと思ったが、その後は今までのムーブを確かめるように、ほとんど全てやったんじゃないだろうか。バーニングハンマーもやりかけたし、チョップ連打はいつもの倍くらいやっていたし、しまいにはムーンソルトまで決めてしまった!
復帰戦としては全く考えられない展開でありました。もちろん最後は非情な雪崩式エメラルドフロウジョンをくらって(ひどっ!)負けた訳だが、27分の試合をやって、最後もちゃんと立ち上がって花道を帰ってたし。あり得ないよなぁ。最初からあんまり無茶しないでほしいとも思いつつ。
帰りに外の売店近くで菊地つーよんが喜びのあまり(?)上半身裸で「あぶないっあぶないっ」とか意味不明な叫びを上げながら缶ビールを次々に一気飲みしていた。もうわけがわからない。みんなちょっとおかしくなってたな、今日は。