スターズ・オン・プロレス


1984年、ビクターからのシングル盤。
「スターズ・オン」、元々は1982年にオランダ発祥で流行ったハンドクラップに載せた特定のテーマに沿ったヒット曲のカバーメドレーみたいなやつで、そのスタイルでプロレステーマのレコード作ってみたというところだろう。
Stars on 45 – Wikipedia

炎のファイター[アントニオ猪木]〜ドラゴン・スープレックス[藤波辰巳]~ヤンキー・ステイション[グレート・カブキ]~パワー・ホール[長州力]~移民の歌[ブルーザー・ブロディ]~ジャイアント・プレス[アンドレ・ザ・ジャイアント]~スピニング・トー・ホールド[ザ・ファンクス]〜ローリング・ドリーマー[ジャンボ鶴田]~サンライズ[スタン・ハンセン]~ギャラクティカのテーマ[ハルク・ホーガン] ~炎のファイター[アントニオ猪木]

曲目は新日本プロレスと全日本プロレスを混ぜている。ジャンボ鶴田のテーマは「ローリング・ドリーマー」と表記されているのだが、実際は後発の「J」が収録されている。
スターズ・オンの出来は想像以上にアレだった。特にカブキの「ヤンキー・ステイション」をこのメドレーに載せるのは拍が合わずそもそも無理があり、結果よくわからないことになっている。各曲のキーを合わせていないので繋ぎもイマイチ。リズムも統一感なくハンドクラップメインじゃない。普通のメドレーと言った方が適切。本家スターズ・オンで色々配慮されていることが再認識できるね…
B面は長沢ヒロ編曲「プロレス・レボリューション」というイメージ曲。

1000のプロレスレコードを持つ男 清野茂樹のプロレス音楽館」にジャケ写がカラーで載っていた。さすがマニアック。

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