2006-09-30マッスル11追加公演

「マッスル」オフィシャルサイト

新木場1st Ring
は初めてだったのだが、本当に小劇場のような空間だった。人はギッシリ。
自由席だったので座れないかと思って立っていたら、しんどぅーアナに空き席にスムーズに誘導された。この辺は手慣れたものだ。

DVDだけで見る限り、マッスルは9あたりからかなり安定感が出てきているように思っていた。生で見るのは初めてだったけど、やっぱり面白い。
その場でWWEの煽りVを作るなんてのは発想もすごいけど、映像班の力量がないとできないだろう。
DDTの選手の出る時間が長かったこともあるかもしれないが、試合部分も結構良かったのは意外な感じ。ディーノ、アントン、諸橋のトリプルスレッドなんていい試合だったし。

後半でずるかったのはのじりくん。とにかく気持ち悪い。なんというか、江頭と同じ空気を持っていると思う。

クライマックスはAKIRAの登場。これまでのプロレス観についての言動や半分役者という立場を考えると、登場してもおかしくはないと思っていたけど…普通にスローモーションまでやってしまうとは。
なんでも前回のマッスルハウスを見に行って、その後マッスル坂井らを居酒屋に呼んだらしく、坂井は「きっと怒られる」と思って戦々恐々としていたら、スローモーションの美しさに関して語っていたらしいw。たしかに、見事なフォームで美しく趙雲子龍の刀をよけていたw。

最後は、本当に翌日結婚式の鶴見亜門を皆で祝福しつつ終了。実に綺麗に締まっていた。
本当に面白かった。満点なんじゃないかねえ。