2020-2021にかけてのパルテノン多摩の工事中、1987年にキース・ヘリングが多摩で制作した作品「ぼくの街」のレプリカが掲示されていた。ちなみに現物はパルテノン多摩には無いらしい。
パルテノン多摩の大階段前にキース・ヘリングさんが多摩の子どもたちと描いた作品のレプリカが掲示しています – 多摩ポン
中の模様は子供達が描いている。ここでの興味は、1987年の子供がキース・ヘリング作品の中に何を描いたのか、だ。
ドラえもんはあるのか。うんこはあるのか。
まず、緑の左上。へのへのもへじ。これは非常に納得。うさぎとか豚とかが女の子の筆致っぽく見える。黄色の左下にドラえもんっぽい何かがいる。
青の左側にいるのは雪印「チーズキャッチ」のスマーフだろうか。青の真ん中あたりにもドラえもん的なやつが。
緑の領域に「みどり」と文字で書く。
文字もちょいちょい入ってくる。赤の左側に「天さい」「バカ」の対立構造が見られる。
赤の人には顔が描かれている。これは斬新…
赤と黄色に囲まれた緑の領域は80’sファンシーグッズのテイストを感じる。
あー。やはりDrスランプ的な巻きグソらしきやつが登場している。というか、赤領域はメインのモチーフがうんこである。ニコちゃん大王っぽいやつ?もいるような。赤、ヤバイな。左下のやつ、見覚えあるけどなんだったっけ。絵描き歌で書くようなやつだったか?相合傘がある。
緑左上に唐突にピースマークが出てくるのは一体どうしたんだ。
基本「正面の顔」を描きがち。無機物は意外と描かれない。著作権的にアレなやつはあまりなかった(止められていたのかも? 放っておいたらもっとすごいもの描きそうだものなぁ)