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泣き虫 (幻冬舎文庫) 金子達仁 幻冬舎 2017-12-12 |
2003年刊。高田延彦へのインタビューに基づくバイオグラフィー。今になってやっと読んだ…
刊行時はミスター高橋本なども出ていた時期なので、新たな暴露本として位置付けられ評判はよろしくなかったような…ついでに「ハッスル」のストーリー的にはこの本が発端になっていたのだっけか
「UWFもプロレスだった」を明言したのはこれが最初なんだろうか..? 昨年あたりから出まくっているUWF本ではもう当然の前提になってる話ではあり、そういう意味ではこの本も功罪あるけど既に歴史。
高田が美化されすぎなきらいはあるが、文章は非常に読みやすい。
それで、UWF〜Uインターで起こったいろんな不可思議な事件、発言、行動が、当事者の言い分としてはある程度納得できる。最近語られ始めた話も合わせて考えるとなお味わい深い。
でも、北尾戦の話、どんなに自己弁護してもそれはだまし討ちと言うのではないか。ほんっと酷いな😒