スウィート・ソウル・ミュージック – リズム・アンド・ブルースと南部の自由への夢

スウィート・ソウル・ミュージック―リズム・アンド・ブルースと南部の自由への夢 スウィート・ソウル・ミュージック―リズム・アンド・ブルースと南部の自由への夢
ピーター ギュラルニック 新井 崇嗣

シンコーミュージック 2005-03-01
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原書 “Sweet Soul Music: Rhythm and Blues and the Southern Dream of Freedom” は86年刊。 5年くらいの歳月をかけてるんだそうで名著として名高いようだ。ピーター・バラカン先生が絶賛してるのは知っていた。

サザンソウルの興りから衰退までの、ごく短い期間が多数の証言であぶり出されておる。なのでMotownは対象外。
Sam Cooke, Ray Charles, Solomon Burke, JB, Otis Ledding, Aretha.
レコード会社、レーベルで言うと Atlantic, Stax, Hi, Goldwax, King など。スタジオだと FAME, Muscle Shoals 。
Stax Records についてはスタートから崩壊までが克明に描かれていて、ローカルな世界で頑張ってた人達が世界規模の成功を手にした後の、嫉妬と金銭問題が渦巻くドロドロしたところも見えてしまう。

気づいたこと
・今更ながら Al Jackson のM.G.’s とHi Recordsでの仕事の変遷とか、人の流れがなんとなくわかった。
→ Dan Pennがどれだけ重要人物か
・ソロモンバークのエピソードの圧倒的な面白さ