カンニング竹山単独ライブ「放送禁止2012」

今年で5回目の単独ライブ。8/31-9/2、銀座博品館劇場でやっていたのだが、楽日を見てきた。
このライブの費用は本人持ち出しとのこと。構成は鈴木おさむ。
 
5回目まで続いたらやると決めていたという、相方 中島の死をテーマにした「笑い」のステージ。
 
ステージには祭壇。
暗転で、髭男爵ひぐち君が最初のセリフ。
竹山登場し、今回のテーマについて。「引いちゃうかもって思うかもしれませんが、大丈夫です。笑えるように作ってありますから」
 
カンニングの歴史。ふたりとも今時珍しい「ザ・芸人」て感じの経歴なんだよね。借金、度重なるクビ、事件などなど。

そこから本題で、中島が病に倒れてから、告別式、そして最後の別れまでの間の「面白い」エピソードを次々に。とにかく泣かせることは一切やらず、笑いだけを追求するのだ。特に、彼らの師匠とも言えるブッチャーブラザーズのぶっちゃあさん(最近だと伊集院光のTVやDVDにもよく出てる)の破壊的エピソード… そのほか、あまり書けないような話を多数、速射砲のように。
途中、Hi-Hi上田とのカンニング漫才再現などもあり(日替わりだったらしい。1日目がアンジャッシュ児嶋、2日目アンタッチャブル柴田)。
 
場内 2時間 大爆笑だった。そして終演後、ただ「おもしろかった」だけではない余韻があった。たぶん笑い泣きしてた人もいたんじゃないだろうかな。泣かせる要素は入ってなかったにも関わらず。

凄まじい芸人魂を見せられた気がした。すばらしいライブだったわー。

 

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