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Mr.プロレス 天龍源一郎 DVD-BOX
クエスト 2012-07-20 |
WARボックスと呼ぶべき! WARの旗揚げから活動末期までの天龍の試合が3枚のDVDに収められている。
それぞれ単品としては既出らしい。実況は殆ど無し。入場はほぼカット。試合もカットあり。
結果的に90年代のWARはメジャーインディー含めた各団体のハブみたいな役割を果たしていたから、90年代新日ファンもUインターファンもFMWファンもこの映像は見る価値があるのだ。
“vol.1 Mr.プロレス 天龍源一郎” :
おもにWWF(現 WWE)と新日。
3.2両国の対FMWもある。これ初めて見た。このときちょうど日本にいなくて雑誌も買えなかった。となると当時は情報を得ることもままならなかったんだよなー。
週プロ「夢の架け橋」の裏でやった後楽園メインも入ってる。
“vol.2 天龍源一郎 怒の章” :
高田戦2戦目と昼間の神宮 佐野戦はUインターの興行から。
札幌のポーゴ戦を初めて見た。一応ひと通り試合はやってるから、ガチ逃亡じゃなくて、スポット契約みたいな感じだったんではないかと想像。
“vol.3 天龍源一郎 魂の章” :
グレートシンジャ佐藤昭雄の”Tシャツにマジックでスーツとネクタイを描く”という画期的なコスチュームが2パターン見られる
WAR名物、わけわからん組み合わせの6人タッグ。ライオンハートと大仁田が対戦してたり。
北尾光司の武輝道場 時代のモッチーは2試合。考えてみれば、北尾のこれがなければ今のドラゲーは無い。
後半、やたら流血試合が増え、天龍はなぜか味方を攻撃し、荒谷がヒョウ柄タイツと、磁場が狂いまくってる。
天龍以外だと冬木、石川、折原あたりはそんなに入ってなくて、北原がやたら多い。