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P-FUNK 河地 依子 河出書房新社 2011-04-22 |
日本から出たPファンク研究本。
Pファンク史を最初から2011年までしっかりカバーし、その合間合間にPファンクのアルバムのレビューがはさまるという構成。
George Clintonだけではなく他のメンバーが果たした役割(これは実はでかいわけだが)にも目を配っている。また、アルバムのええかげんなクレジットを再検証するという作業も行っている。
90年代,00年代のPファンクのアルバムについても、おそらく今後これ以上詳しいレビューが書かれることはないんじゃね?っていうくらい書かれている。
もう少し出典の記述がほしいという気もするけど、力作には違いない。