うちのおかんが何故か絶賛の書。著者は防衛フィクサーと呼ばれていたが今は被告の身。本を書いたのは自己弁護という意味合いもあるんだろうから、そこは割り引くとして…
前半は守屋武昌についてとか、山田洋行内紛のドロドロとか、まあ事件に関わる話。
後半は、その世界に入った経緯みたいな話で、これが面白い。戸川猪佐武の鞄持ち→長田久代(金丸信と通じていた)の鞄持ちをやっていたということでその周辺の、やっぱりドロドロなんだけども。
防衛疑獄 / 秋山直紀
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