いじけむし あーちゃんとの出会い編

3月にシェリル・リンがビルボードライブ東京にきますね。バックにはレイ・パーカーJr。

ここで、ある絵本に(も)書かれている作者プロフィールを思い出さずにはいられません。

少年期から日米をまたにかけゴーストライターとして活躍。作詞作曲、アニメの原作等多才な能力を発揮。
ゴッドプロデューサーとして活躍中。世界平和コンサートでSIZUKU、レイ・パーカーJr、シエリル・リンを
プロデュース。

そう、ゴッドプロデューサーKAZUKIです。そして、その絵本が「いじけむし あーちゃんとの出会い編」(2005年刊)であります。

いじけむし あーちゃんとの出会い編
KAZUKI きたむら え画お
JDC出版
売り上げランキング: 877808

絵は「きたむら え画お」氏。誤植ではなく。企画協力にSIZUKUの名前もあります。

いじけむしの手は頭から生えているようです。
そして、いじけるとその手で「の」の字を書くみたいです。それが表紙の絵です。ちょっとわかりにくいんですが、下の方に二つあるのが目ですよね。いじけ顔。わりとかわいいです。
子犬くらいの大きさはあるようです。
基本的に「アメーッ」と「ウメーッ」しか言わないみたいです。

ストーリー上、特にいじける要素は無いような気がします。あーちゃん(人間)の家に落ちてきた「いじちゃん」が酢を飲んで点滴をうけるという話ですから。
最後はBooちゃんという仲間が現れないまま終わります。

絵本なのですが、字が多く、絵が小さめです。マンガでよく使うような効果音/オノマトペが多く書かれているあたり、絵本としては斬新かもしれません。わかりませんが。

コンセプトは

「苦しいことや悲しいことがあってもいじける事を無視し頑張って生きていきましょう」

ということらしいです。巻頭に書いてあるので間違いないです。

なお、この絵本は図書館で借りました…