スポーツナビ|「マッスル」にみのる、高山参戦 亡き愛妻に捧げる魂のプロレスに観客号泣
前半は面白かった。2リングを使った完全シンクロ試合とか、初音ミクの試合実況とか。藤岡の「マッスル牧場classic」でやっていたネタは全然受けてなかった…意外と見てる人が少なかったのかも?
後半、鈴木みのるが出てきて、さらに高山も登場したけど、新鮮味には欠けた。強い人に必死で挑むってのは前一回やっちゃってるからなぁ。
最後のは、なんというか、凹んだなぁ。プロレスを見て、楽しい気分になったり、腹立ったり、感動したりとか色々あるけど、今日のは、凹んだ。感動っていうんではなく、身につまされて凹む。
ファンタジーを見ているつもりだったら、無防備なところにほんとうにもう一番どうしようもないリアルなのを突きつけられてしまったというか。結局、マッスルという場では、それを表現として昇華できないということなのか。肉体表現だけで十分伝えきれるスキルがあるわけでもないし、そうなるとああいうやり方しかなくなってしまうのか。いや、気持ちはわかるんだけど、ちょっと勘弁してくれないかなと。事が事なんで正直なんと言っていいのかわからないんだが。でも賛否でいったら否だね。