Live Aid – One Million Subscribers Event

Live Aid – YouTube
Live AidのYouTubeチャンネルが登録100万人記念2022/12/28から1週間限定で11時間分のアーカイブを公開している。当時子供すぎて深夜起きていられず見られなかった、そして、いつだったかのDVD BOXも買い逃したのでこれは見ないといけない。

Part 1
イギリスから。ダイアナ妃とチャールズ皇太子(当時)が登場。しかし、いつみてもこのウェンブリーアリーナの埋まりっぷりには圧倒される。
Status Quo、初めてちゃんと聞いた…
Style Councilはクールな感じかと勝手に思っていたが、熱い。
客席前方、水がバッシャバッシャとぶちまけられている。
INXS。”Oz for Africa“をオーストラリアでやってたのか。

Part 2
Ultravox, Spandau Ballet, Joan Baez…
日本のラウドネス、矢沢永吉がダイジェスト的に入っているが、スタジオで口パクだったのだな。フジテレビかな
Elvis Costelloはヒゲ期。ギター1本で”All You Need is Love”を。
Austria für Afrika “Warum?”は初めて知った。

Part 3
Nik Kershaw 4曲も聞ける。客席で”Water Please”って掲げてる人がいるけども…
Sadeの1曲め”Why Can’t We Live Together”はTimmy Thomasだな。
久々Ozzy Osbourneが戻ったBlack Sabbath。Ozzyが小刻みに手拍子するのが可愛らしい。
Yu Rock Mission”A Million Years”はセルビア共和国。これも知らなかった。
Sting, Branford Marsalis, Phil Collins(襟足が長い)のセット。でもSting達とPhilが一緒にやるのは2曲だけ。
Stingはもう1stソロアルバムが出た後のはずだが、The Policeの曲しか演っていない。
“Long Long Way to Go”はPhilの”No Jacket Required”で共演している曲。
このあとPhil Collinsは飛行機に乗ってロンドンからフィラデルフィアのJFKスタジアムに移動するというイカれたライヴ・エイド伝説。

Part 4
REO Speedwagon, Howard Jones
Bryan Ferryはマイクを2本まとめて握りしめている。日本の選挙の応援演説のような。ギターはDavid Gilmour。
CS&N、なぜかDavid Crosbyがあまり映らない。
西ドイツ版のチャリティシングル Band für Afrika “Nackt im Wind”(ナクト・イム・ヴィント)これは覚えてる。ちょっと暗くて良い。
Paul Youngはフルセット。1曲Alison Moyetが参加。マイクスタンドを常に持っている。タムがSimmonsだ…

Part 5
U2。Bonoが一番下まで降りていってしまうが、下は結構ぬかるんでいる。マイクケーブルの引き回しが大変そう。”Bad”ではStones”Ruby Tuesday”,Lou Reed “Walk on the Wild Side”を混ぜている。
The Beach Boys。このときはBrianもいたんだな。
Dire Straits “Money For Nothing”でまたSting登場。ほんと売れていた。
George Thorogood & The Destroyersは存在を知らんかった。

Part 6
映画「ボヘミアン・ラプソディ」でもおなじみのQueen演奏。客席の盛り上がり方が他のアクトと段違い。
Simple Mindsは一部オーディオが欠けていて2020年のJim Carrコメントで埋めている。
David Bowie & Mick Jagger – Dancing in the Street (Official Video) 当初はウェンブリーとJFKスタジアムで衛星中継を介した共演をするというプランがあったらしい。
David Bowieはディナーショー感が…当時コマーシャル化が古くからのファンには嫌がられていたように思うがまあそれはそうかな…

Part 7
Pretenders。
復活The Who、ドラムはKenney Jones
Norwegian Band Aid “All Of Us” これも知らなかった。
Elton John。Ray Cooperおじさん、ドラムでもパーカッションでも目立つわ。Kiki Deeは最初からコーラス隊にいるのか。
George Michaelとの”Don’t Let the Sun Go Down on Me”、91年この組み合わせでの同曲シングルヒットはGeorge Michaelライヴ(場所は同じウェンブリー)にEltonが参加したときのものだった。ライヴエイドが初演。このときWham!はまだ解散していない。Andrew Ridgeleyと一緒に出てくるのだが、Andrewはコーラス隊の方にそそくさと…

Part 8
車椅子姿のTeddy Pendergrassが加わってのAshford & Simpson。
Madonna、この年はアルバムは出していない。
Freddie Mercury & Brian Mayでもやっていたのか。
Paulの”Let It Be”は今見てもあんまり良くないな…Band Aidでイギリスの方は大団円。
Tom Pettyもみあげが長い。まだちょっと垢抜けない感じ。
The Cars”You Might Think”の演奏中にPhil CollinsがJFK空港に到着した映像が挿入されるの、ちょっと笑う。British Airwaysのコンコルドだな。

Part 9
Neil Young安定のクオリティ。
Power StationはRobert Palmerがさっさと脱退してしまったのでボーカルはMichael Des Barresになっている。このメンバーでのレコーディングは映画「コマンドー」のテーマくらいだったか。
Thompson TwinsにNile Rodgers(アルバムのプロデュース)、Madonna(Nile Rodgersつながり?)、Steve Stevens(謎)のゲスト。
Eric Clapton紹介しているのはBill Graham(フィルモア作った人)。ツインドラムの片方がPhil Collins。ベースはDonald “Duck” Dunn。Claptonまだ復調の途中くらいの感じではある。
Phil Collinsはロンドンと同じ弾き語り。

Part 10
Duran Duran、パーカッション、コーラス、サックスも? Power Stationと同じメンバーがサポートしているようだ。
Patti LaBelleの圧倒的な歌唱力と圧倒的な髪型。
Hall & OatesにはTempationsのEddie Kendricks,David Ruffinがゲストで。そのままHall & OatesのバンドがMick Jaggerのバックを務めたのか。Stones休業中でMickは1stソロを出したがツアーはやっていなかったから? テンプスの二人もコーラスで残っている! Tina Turnerとの”State of Shock”はJacksonsのアルバムにMickが参加した曲だな。
Jack Nicholsonに紹介されるBob Dylan, Keith Richards, Ron Wood。ギターの弦切れたのか。
最後、”We are the World”でLionel Richie,Harry Belafonte,Dionne Warwickあたりが出てくる。メインボーカルにSheena Eastonがいるのは唐突感があるけど、番組の司会だったみたいだ。

実際のセットリスト
Detailled list of all the artist having performed at the Live Aid concert, July 13th, 1985
Remembering Live Aid 30 Years Ago Today The Setlists – Noise11.com
を見ると、今回の配信で大体の流れはおさえられる感じ(アメリカの方に少し抜けが多いようだが)。あとは(悪名高き)「実質Led Zeppelin」を別途探して見ればよいのか。

やっぱり、Queenは反応が突出していて異常だな。

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