縄文ファンのためのフリーマガジン。
表紙は、顔出てないけど、坂本慎太郎。本編でも顔出てないけど。
特集「1951年の岡本太郎」は岡本太郎と縄文土器の出会いについて検証した硬派な記事。東京国立博物館で出会ったのはそうなのだが、そこで出会ったのは火焔土器ではなかった、さらに、太郎が好きだったのは中期の火焔土器ではなく早期のゴツゴツしたものであり、「縄文土器論」に火焔土器の写真が使われたのは「戦術」としてであった、といったことが明らかにされる。
「土器絵描き唄」「弥生、ダメ、ゼッタイ!」などゆるーいのとそうじゃないものの落差がすごい。クラクラする。
火焔型土器のデザインと機能 Jomonesque Japan 2016 @ 國學院大學博物館 | Cafe de Shrimp
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信州の縄文時代が実はすごかったという本 藤森英二 信濃毎日新聞社 2017-01-26 |