DAVID BOWIE is | デヴィッド・ボウイ大回顧展
ボウイの生前から世界を巡回していて、やっと日本に来た。前売り2200円って結構なお値段なのでちょっと考えてたんだが、やっぱり見たいと思ったので行って来た。
ヘッドフォンを渡される。音が仕込んであるコーナーに行くと勝手に音が流れる。
[コスチューム]
有名なコスチュームの数々。膨大。
13 Immortal Costumes From The Closet Of David Bowie | Co.Design | business + design
↑ここに載っているものの全部ではないにしろ多くが見られる。
山本寛斎の”Tokyo Pop”は現物を見ても着るものであるっていうイメージがイマイチ湧かない。
スーツでいうと、ライブエイドで着たスーツ。アラジンセインのツアー時(だったかな。記憶が曖昧)に着ていたものだったらしい。
手付きのボディースーツ、着てもほぼ裸。
“Blue Jean”のビデオ内で(スター役の方で)着てた衣装も!
[俳優]
よく見る写真が 舞台”Elephant Man”出演時のものだと初めて知った。そのときの衣装もあるし、一部の映像も上映していた。
映画「ラビリンス」の小道具。この映画の脚本がMonty PythonのTerry Jonesだということを完全に忘れてた。
日本特設コーナーで坂本龍一と北野武が「戦場のメリークリスマス」でのボウイを語るコーナーもある。
[アートワーク]
Next Dayのジャケ(“Heroes”ジャケを白で塗りつぶしたやつ)が決まるまでの案はちょっと興味深い。
ジャケもアイディアスケッチは自分自身でやってるものが多くあり、そこもコントロールしていた人なのだと再認識。
スケアリー・モンスターズの原画がでかい。
[楽器]
色々あったが「ベルリン時代」コーナーの、ベルリン三部作通して使われたというアナログシンセ
EMS Synthi AKS – Wikipedia
がカッコ良くて。トランクっぽい形になってて持ち運びできる。Brian Enoから贈られたもの。
“Heroes” の “Moss Garden”で使った日本の琴もあったが、意外にも片手で持てるような小さい琴だった。
ほか。
有名曲の歌詞書いたノート多数。
映像多数。
2時間50分じっくり見てしまった…
とはいえ、誰にでもおススメではないかなー。好きな人なら。
それから、英語が苦手な人はつらいかも。細かい説明は訳があるけど、展示部のキャプションとかあちこちにある”David Bowie is ….”には訳がない。手紙やメモなども訳はないので。
David Bowie is
Exhibition "David Bowie Is": watch virtual tour – Videomuzic
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デヴィッド・ボウイ・イズ 復刻版 (SPACE SHOWER BOOKs) ヴィクトリア・ブロークス ジェフリー・マーシュ 野中 モモ スペースシャワーネットワーク 2017-01-12 |