Album (Public Image Ltd album) – Wikipedia, the free encyclopedia
85年。CDは”Compact Disc”、カセット版は”Casette”のタイトルに変わっていたけど、デジタル配信はそうならなかったらしい。
John LydonがPiLのバンドを丸ごとクビにして、Bill Laswellプロデュースのもと、超一流どころのメンバーを ごたまぜに使った(Bill Laswellらしい)作品。
坂本龍一(key), Bernard Fowler(back vo), Steve Vai(g), Shankar(vl), Bernie Worrell(key) など。
ドラムはPower Stationっぽいが、実際Power Stationスタジオで録られているらしい。それを叩いているのが Tony Williams, Ginger Bakerってのがなんとも。
やたらハイクオリティなバッキングの上で好き勝手にガナっているLydonだが、過去作から追っかけて聞いていくと音楽的になっているのがわかる。今作ではメロディを歌っている箇所もある。
最後の曲 “Ease”のイントロ部分はとても坂本龍一っぽい。「未来派野郎」にもそのままつながっていくアルバム。