山下達郎 Maniac Tour – Performance 2014 –

山下達郎の今年のツアー、ヒット曲ではなくライブであまりやってこなかった曲をやるManiac Tourも今日の大阪で千秋楽。
であるから、もうたぶん書いても焼き殺されないと思うので書くw

今回いろいろ手違いがあって、金沢と倉敷の二回行ってしまうこととなった。

今回初めてIDチェックが導入。リストバンドをつけられる。
金沢ではスムーズ。「ももクロか」と達郎氏の発言あり。
倉敷は、開場後は入場時にIDチェックでリストバンドをつけられたところで入場という、リストバンドの意味がほぼ無い状態になっていた。

セットリストに違いはなかったと思う。しゃべりも基本的なところは同じ、まあそりゃそうだわ。
着てたのも黄色シャツインからの赤チェックシャツインで、同じだったんじゃないかと。
ただ、トーク部分については、金沢に比べて倉敷の方が格段にタガが外れていた(良い意味でw)。暴言が多くておもしろかったよw

金沢は、「来年、新幹線さえ通ればね…」を連発。

倉敷は、
川´3`)”このまましゃべってると4時間半とかになってしまってさださんみたいに… さださんはでも30分に1曲しかやらないからね”
川´3`)”鈴木雅之と酔って桑田番組に乱入した時 放送禁止用語を言ってしまい怒られた。悪意はなかったのだが。”
川´3`)”むぉし! むぁだ!” ←ヤンキー風のCD購入呼びかけ
川´3`)”ほんとはガラ悪いです”

倉敷ではハプニングも。
・曲の途中で「ちょっと待って」と演奏止める。ギターのシールドの調子がおかしかったらしく、やり直し
・「LET’S DANCE BABY」でクラッカーのフライング鳴らしが発生ww 「お客さんフライングだよ」

 
本編の「夏の陽」の中で「君は天然色」の一部を歌っていたのだが、アンコールの「LET’S DANCE BABY」では怒濤の大滝詠一メドレーが披露されたのだった。
それだけでは終わらず次の曲は「ココナッツ・ホリデー」(大滝詠一とココナツ・バンク。ライヴ!!はっぴぃえんどに入ってる。達郎もコーラス隊で参加してたはず)。倉敷ではイントロで 「大滝さん 思い出してください」とも。
山下達郎がこういう形で大滝詠一をやったのには、なんかすごい思いを感じたし、ミュージシャンシップというか職人気質も感じてグッと来てしまうのだよな。

アカペラは84年(?)ライブ用の「アマポーラ」をデジタルリマスタリングして、そこから切れ目なしで”I Love You Part2″につながる。
本編最後の”Silent Screamer”, “Hot Shot”, “Circus Town”の流れとかもうね。かっこよくてたまらん。
定番曲をほぼやらないにも関わらず、とても満足感の高いライブであった。

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山下達郎

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