根本敬「臨機応変」展

〈根本敬「臨機応変」展〉お引越し開催! – CDJournal.com ニュース

もともと「自由自在(蛭子能収)と臨機応変(根本敬)の勝敗なき勝負」としてやっていた展覧会が、会場側と揉めたために根本敬だけ撤収して、別会場で単独開催となったもの。
紙の作品(ペン画とコラージュ、雑誌の原稿など)をクリアファイルに入れて画鋲で壁一面にぶっさしてあった。同様の状態でガサっと積まれているものもあったりで、それは本当に作品に触れて見るという感じ。ノイズミュージックがガガガと鳴っている(どうもBGMも揉めた一因だったみたいなことがグッズの売り場に書いてあった)。
御本人もずっと会場にいた。夕方は常時10人くらいが見ているという感じで盛況。

ま、たしかにその、性器であるとか内臓的な何かがモチーフとしてふんだんに盛られているのだが、クレームつけるほどのことはないんじゃないかと思ったけど。

かつて愛知にあった「性態博物館」(秘宝館的なものですな)に行ったときの写真などが模造紙に貼られていて、さながら夏休みの自由研究のようであった。それは92年頃のもので、写真にはテリー伊藤が映っている。そこに書いてあったのだが、一行は名古屋からそのまま北朝鮮に行って、そのときの内容が「お笑い北朝鮮」になったのだとか。へぇ。

明日 最終日は巻上公一がホーメイの人と共に来襲し投げ銭ライブやるのだそうだ。会場そんなに大きくないから間近で驚異の喉声聞けるチャンス。好きな人は行ってみたらいいんじゃないか。入場無料。

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根本 敬

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