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ライヴ・イン・シドニー [DVD] カルチャー・クラブ コロムビアミュージックエンタテインメント 2006-09-02 |
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20周年記念 ライブ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール 期間限定 廉価版 [DVD] カルチャー・クラブ デジタルサイト 2005-10-28 |
Culture Club – Live In Sydney (DVD) at Discogs
カルチャー・クラブ全盛期 84年の “Live in Sydney”。演奏はイマイチな上、音のバランスがひどく悪い。ただ、勢いは感じられる。曲は1stと名作2nd “Colour By Numbers”から。Boy George は「ふぅー!」ばっかり言ってる。第五のメンバーと言われる Helen Terry (このときが最後の共演だったらしい)のソウルフルなボーカルが本当に素晴らしい。ちなみに Helen Terry はその後 ボーカリストとしてのキャリアを終わらせて BRITアウォードテレビ中継のプロデューサーやってるんだそうで。
最後の曲は Blue Mink 69年イギリスでのヒット “Melting Pot”。
Culture Club – Live At The Royal Albert Hall 20th Anniversary Concert (DVD) at Discogs
“Live At The Royal Albert Hall” は02年の20周年記念再結成コンサート。最初に出てきた人を見て 一瞬 こんなに変貌してしまったのかと思うが、この人はミュージカル”Taboo”で Boy George役を務めた Euan Mortonという俳優。
その後出てくる本物は、まりもみたいな…そして声が出ていない。キ、キビシイ。ただ一旦休憩した後は少しマシになっている。
84年のシドニーでもそうなんだが、Boy George はバラードを静かに聞かないのを酷く嫌がる傾向があるようだ。終盤の “Victims” は 途中で “Stop the fxckin’ talking!” とか怒鳴って、演奏が止まりかけるというかなーり台無しなことにもなってたりするのだった(ー ー;) なんだかなぁ。