毎年やっていて9年目なんだそうだ。当日券はあったみたいだが、ほぼ満員。やっぱり客層は年配の人が多い。にぎわい座は客席で飲食OKで小さいテーブルもついてるんだな。
前座は米朝一門 桂二乗「癪の合薬」。
桂雀三郎 「くやみ」。見台と膝隠しあり。マクラの「何と申し上げてよろしいやら」からそのまま噺に入るところは枝雀流。
続いて昇太「つる」。かなり長いマクラは一門の忘年会で必ず行われていた柳昇と鯉昇の喧嘩の話、さらに鯉昇一門の忘年会。ホール落語と比べるとやはり落語好きに向けて話している印象。
さらに続けて雀三郎「寝床」。特に枝雀ゲノムを感じさせたのは、「見台踏み潰せー」のところで「この芸風を改めないと」ってやったところ。「伝統芸能になってまして」とも。見ることができて良かった。
ここで中入り。ちょっと疲れた。。
最後は昇太「二番煎じ」でありました。すごく受けてた。
桂雀三郎・春風亭昇太 第九回「雀昇ゆかいな二人」 @ 横浜にぎわい座
