高野山は、真言宗の総本山 金剛峯寺がある聖地である。たまには本当の聖地にも行くのである。世界遺産である。
電車で行くには、南海電車。ケーブルカーで400mくらい上って、さらにバスに乗る。
山奥に100を超える寺といくらかの商店がある。総本山だけあって 抑制されていて、いわゆる観光地みたいな感じではない。
ただ、「こうやくん」はあらゆる施設の前にいた。四国八十八箇所の「てへ」((c)どうでしょう)みたいなもんである。ちなみに、写真は撮れなかったが「てへ」を実際に一回見た(四国八十八箇所も弘法大師だからね)。
「奥の院」に至る途中の長い道には古今およそあらゆる人々のお墓がある。
たとえば歴代天皇家、豊臣秀吉、織田信長、親鸞、思いつく限りの武将、思いつく限りの◯◯家 … もう墓マイラーだったらそのまま住んでしまうんじゃないか。古人の墓は非常にでかく、圧倒される。
一方、企業の慰霊塔も数多く、その中には変わったものも。
左から、フクスケ、ロケット型の新明和工業、日本しろあり対策協会
町の風景。
オジギビト。お辞儀というより震えだが。