2012-01-25 California Guitar Trio with Tony Levin @Billboard Live Tokyo

6年ぶりの来日だそう。ビルボードライブ東京での2nd Stage を見た。

→ Welcome to the Official Website for California Guitar Trio
→ California Guitar Trio – Wikipedia, the free encyclopedia

→ Tony Levin – Wikipedia, the free encyclopedia
 

元々 Robert Fripp のGuitar Craftで出会い、20年くらい一緒に活動しているんだそうで。CGT名義以外でも Robert Fripp の活動の中でメンバーとしてちょいちょい出てくる人たち。時々 Tony Levin や Pat Mastelotto がゲストで入るらしい。メンバーの一人は日本人の森谷英世。
 

Tonyはエレクトリックベースとエレクトリック・アップライト・ベース(場合により弓も使う)を曲によって使い分けている。
3人はそれぞれエレアコで持ち替えることはないのだが、メタルクリムゾン的な轟音、シンセっぽい音などあらゆるサウンドをそのエレアコで出していた。

曲はバッハだったかと思うと純サーフミュージックだったりプログレ的だったり(当然ロバフリ的なサウンドも多く聞かれ、King Crimsonカバーもあり)、かと思うと”Bohemian Rhapsody”だったりと つかみどころがないんだが、どれも見事に弾きこなす。
 
森谷氏のMCによればCGTの演奏の基礎の一つとして”circulation”というのがあって、これは3人が順番に一音づつ弾くのを流れるように続ける演奏。これでバッハを弾いたり。
 
最後は”Twenty First Century Schizoid Man”と「ズンドコ節」を力技で融合させてしまった「21世紀のズンドコ節(Zundoko-Bushi)」。アレンジした森谷氏は、”最初にメンバーに聞かせたら、特にPaulがさすがにこれはまずいんじゃないか、と。そこでTony Levinにも聞いたら、Tonyは「ぜひやるべきだ」と。Robert Frippは今のところ何も言ってこないが、何かあったら、Tonyの責任です(笑)”的なことを言っていた。
ワンフレーズだけ歌ってもいたんだけどw その歌詞はアキラでもその他でもなく「ドリフのズンドコ節」からだった。。

さすがにロバフリ一派、一筋縄ではいかない。

Masterworks Masterworks
California Guitar Trio

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