時計じかけのオレンジ

時計じかけのオレンジ [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2008-09-10)
売り上げランキング: 1664

→ A Clockwork Orange (1971)

何となくおっかなくて今まで見るのを避けてきた作品だったんだけども。
前半の暴力とセックスの描写は、心の奥底にある暴力衝動みたいなものに突き刺さる感じがあって危険っすよね。今の映画みたいに血がドッピュドッピュ出なくてもここまで危険なものが作れるんだなと。

中盤の「治療」の画も凄まじいw。後半は戯曲というか演劇的な感じになりますな。

クラシック以外で使われている音楽は”Switched-on Bach”で有名な Waltor Carlos(今は性転換してWendy Carlos)のモーグ・シンセサイザーの演奏だった。

すごいわ、これ。好きか嫌いかと言われれば、かなり好きかも。