日比谷で11体が展示されておるので行ってきやした。
-Theo Jansen- テオ・ヤンセン展 公式HP
会場はテントづくりでそんなに広くはない。
間近で見ると、基本的にはプラスティックチューブと、ケーブルとかをまとめるのに使う結束バンドだけで作られてる。そういうパーツも展示されてて、触ったりもできる。最初期のタイプは、テープだけで止められてたりする。
だんだん進化していく過程も、なんとなく見える。
動くのは二体。一つはデモで使われてて、もう一つは自分で動かす事ができる。
土日祝は1時間ごとにデモをやっている。これがすごくて。
4mくらいある「アニマリス・モデュラリウス」ってのが自走する。
これはもう歩くなんていう感じじゃない。「ぷしゅーっ、どどっ…ずだだだだ」とこっちに走ってくる。こえーって。
デモでは、ハンマーで自分の頭を固定するところとか、羽根部分、あと、まだ組み込まれてはいないみたいだが「水の浸透を察知して音を出す器官(?)」も見せてくれていた。デモ内容は毎回必ずしも同じではないようだ。
なぜか1時間もいて、デモを二回見て、パンフとDVDを買ってしまった。DVDの感想は「テオ・ヤンセン 砂浜の生命体 – Works of ART by Theo Jansen (DVD) | Cafe de Shrimp」を。
もうすぐ「誰でもピカソ」で放送するらしいので、混むかもわからんね。もし行く機会があったら、ぜひデモを見てほしい。真正面に迫ってくるあいつを見てほしい。