’90-’00年代のキャンバス作品群(ほとんど本人所蔵)で、’60-’70年代の雑誌、パンフ、ジャケなどの仕事(アイディアスケッチ、原画、色指定)をサンドウィッチしてるような構成になっていた。
音楽関係ではサンタナジャケ(たしか “Amigos“だったと思う)のアイディアスケッチがあった。
2フロアなんで展示作品数は多い。
最近は「Y字路」と「温泉」なのだな。
思うに、’60-’70年代というのは「あちら」と「こちら」の境界線ギリギリのところで勝負している緊張感があって。それに対して今の作品はもう完全にあちら側か、そうじゃなきゃ「戯作」のようなもんなんだよな。そういう違いが見えた気がした。