シド・バレット 独りぼっちの狂気

Have You Got It Yet? The Story of Syd Barrett and Pink Floyd (2023) – IMDb

ピンク・フロイドのミューズ=シド・バレットの素顔とは? 映画「独りぼっちの狂気」の背景をロディ・ボガワ監督に訊く | Mikiki by TOWER RECORDS

この映画はヒプノシスのストーム・トーガソンのプロジェクトで、インタビューもストームが行っていたが途中で亡くなってしまい、10年経ってやっと完成したドキュメンタリー。基本的なことを知らなかったけど元々ヒプノシス自体がピンク・フロイドの友人というところからスタートしていたのだった。というところもあって、ロジャー・ウォーターズもよく喋っているし、デイヴ・ギルモア、ニック・メイソンもちゃんと出ている。
“Shine On You Crazy Diamond”のレコーディング時に(変貌した)シドが現れた時の写真も出ていた。変貌が激しすぎた…
“Madcap Laughs”ジャケ写の話をミック・ロックが語っていたが、この人もすでに鬼籍に。アートワークがミック・ロック+ヒプノシスだったのだな。

映画の成立事情は事前知識として知っている必要があるようで、映画の中で詳しく説明されることはなく、その点不親切な作りと思った(なぜインタビュイーが「あの時あなたもいた」みたいなことを言っているの?ってなる)。さらに日本語字幕はかなり情報が落ちている印象。

内容的には…やはりどんよりする。仕方ない。

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