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rca
発売日 : 2000-10-10
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Metal Machine Music – Wikipedia
ルー・リード1975年の2枚組。4曲それぞれ16分程度のギターフィードバックノイズ。
自分がディスクガイド本など読むようになった頃、「全編耳をつんざくノイズの洪水で聞くに堪えない」のようにボロクソに酷評されていたのを覚えている。
それ以前だとシカゴの1stで”Free Form Guitar”というフィードバックのみの6分の曲があったりしたのをちょっと思い出す。
本作品以降はロックの1ジャンルとしてのノイズ・ミュージックも確立されているから、昔ほど悪評はないのかもしれない。「耳をつんざくノイズの洪水」なんて今や酷評の言葉ではないし。
単純にギター一本のノイズではなくて音域を変えて音を重ねているので、なんとなく懐かしのモデムから聞こえる通信時のノイズに近いような。あれよりはだいぶ聞きづらいけど。
構造はほとんど無さそうだが、各曲終わりの数分くらいでちょっと展開を変えているようでもある。最後の曲の終盤はループが入っている。
