GROOVIN’昭和アーカイヴス4 歌謡ディスコ&ソウル

著者 :
徳間ジャパンコミュニケーションズ
発売日 : 2022-05-24

2022年、徳間ジャパンから大量に出たコンピレーションシリーズ中の1枚、歌謡ディスコ&ソウル編。
個々の曲を調べていくとなかなか侮れない。

(3)スクーターズは「東京ディスコナイト」という割に”You Can’t Hurry Love”リズムパターンだが、モータウン系などのオマージュをやるコンセプトだったのだな。信藤三雄のバンドだった。
(4)山川ユキ「ウラトビサスケ’78」はかまやつひろし作品。(8)来栖アンナ「I WANNA BE FREE」も作曲かまやつ。
(10)池田典代「恋のジャイロ」は山下達郎関連盤アルバム「ドリーム・イン・ザ・ストリート」にも収録されている。
(11)(12)ジョーン・シェパード。千昌夫の元妻。ビー・ジーズのいなたいカバー。
そして(13)(14)は伝説のマキ上田「インベーダーWALK/あいつはインベーダー」がAB面収録。カニカニウォーク
そのあとに藤村美樹「夢・恋・人」(松本隆/細野晴臣作品)は落差がでかい。
ミミ萩原は同じ全日本女子プロレスでも歌唱力が全然違うなと改めて。
小川菜摘を擁するオナッターズも2曲。
(21)TEN「夢のシンガポール」「シンガ、シンガ、シンガ…」なんていうコーラスは日本で作ったのかと思いきや、これは”2 Plus 1″というポーランドのグループのカバーだった。オリジナルはディスコだが、このカバーではロック+歌謡の色が濃いアレンジ。
Singapore (song) – Wikipedia

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