これが各種ストリーミングで聴けるものだったとは…1980/4/30 東京厚生年金会館でのリサイタル。今言わないよなぁ、リサイタル…
ジャケ写のごとく最初は沢田研二”TOKIO”アレンジな「おもちゃのチャチャチャ」。そこからの流れで「この世はもうじきおしまいだ」の「マリリン・モンロー・ノー・リターン」。「弁説」は喋りで、戦後を生きてきた者として下の世代に向けた「遺言」をとても真面目に語っているのだが、どうやらこれがジャケ写の電飾衣装(これも”TOKIO”の影響か)のまま語っているようなのだ…
会場との交流タイムは「バサラ地方の子守唄」を歌わせるという謎の展開。途中でフェードアウトしてしまう。
「君が代」からの(!)「Y.W.C.A.(「ヤングマン」より)」はコサキンソングとして知られている。まあこの曲で本人はほとんど歌っていないのだが…絶妙にタイミングを外してシャウトを決める。これもすぐフェードアウトなのが残念。改めて聞くと、バンドとコーラス隊の手練れ感が。
いろんなものをまとめて食らわされて、これ見に行った人はどんな顔して家に帰ったんだろうか。