Victory / The Jacksons

Victory
Victory

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Jacksons
Sony Mid-Price (2008-03-01)
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→ Victory (The Jacksons album) – Wikipedia, the free encyclopedia

この前も書いたが、”Thriller”の大ヒット直後のライブツアーは Michael単独ではなく The Jacksonsの “Victory Tour” であり、そのツアーマネージャーはドン・キングだった。チケットは滞るわ、ムチャクチャだったようだ(そのツアーの最後で、MichaelはJacksonsから離れることを宣言)。そんな最中のアルバム。Victory Tourのセットリストにはこのアルバムの曲は1曲も入っていなかったんだそうだ。

MichaelがリードボーカルをとっているのはMick Jaggerとの”State of Shock”とあと1曲。Jermaineも1曲。Jacksons のボーカルの柱がこれしか歌っていないわけで、極めて異例。色々な大人の事情が感じられる。

音はプロデュースにSteve Porcaroもいるくらいなので、LAっぽい。David Paichが作曲に入っている “Wait” はTOTOのアルバムに入ってても全然おかしくない。最後の曲はアレンジが”Wanna Be Startin’ Somethin'”そのままな感じ。

まあ、あんまり良くないですわ。