昨年のアカデミーノミネート作、で、ミッキーロークの復活作でもある。
まあシャンテは小さいからアレだが、結構埋まっていた。
カメラの視点、それから拾う音が非常に生々しい。多くの場面でドキュメントみたいな撮り方をしている。疲労しきった「はぁーっ」っていうため息が、なんかもうね…まあしかし、ミッキーロークは自分そのものともいえるこの役を見事に演じきったといえると思う。
前半はCZW, 後半はROH (どちらもアメリカのインディー系団体)のリングを使っていた。
僕は結構感情移入してしまったし、最後はちょっとウルッときてしまったが、あの感じはプロレス知らない人にはどう映るんだろうというのは興味があるな。
# 特に、初老の上品そうな人がポツポツ見受けられたので…
この作品は “Beyond the Mat”というアメリカンプロレスのドキュメンタリーにインスパイアされたもの。”Beyond the Mat” については2004年に書いてる。
ビヨンド・ザ・マット | Cafe de Shrimp
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