妥協の産物としての夢について

昨晩は悪夢を見て激しくうなされた。その夢というのが、自分の腕やら足やらがもげてしまうというもので,大変痛いのであった。あまりにも厳しい夢だと、自分の脳内でも抑制をかけようとするらしく、途中から「やめろ、こんな夢はダメだ」というような意識の流れが並行して起こってくるのを感じるのだった。

すると、僕の脳内は二つの勢力、スプラッター派と反スプラッター派の戦場となる。ああでもない、こうでもないと両者がやり合った挙げ句、最終的な夢の着地点は

「僕が改造人間になる」

というものだった。

今朝ほど自分にがっかりした朝は無い。