1977年の”For You”から1992年”Diamonds & Pearls”までアルバムごとの章立てで主にエンジニアのインタビューをまとめている。”Black Album”より前はPer Nielsenの本とかファンジン”Uptown”からの引用が多く、重複した記述もあったりする。Susan Rogersにも直接インタビューしているようでもあるのだが。Black Album以降は読みやすい。機材や楽器についてはわりと詳しく載っている。Diamonds & PearlsのときまでMIDIを使っていなかったのは驚いた。
とにかくずっと不眠不休に近い状態で音楽を作り続けている15年間(おそらく最後までそうだったはず…)。想像を絶する。